前回からの続きです。
今日は火葬場に行く日。今回の火葬場は山口斎場。
友引空けの火葬場は非常に混むとのことで、朝早めに行くことになりました。29機ある焼却炉のすべてが埋まると、次が前の人が焼けた後となるので時間がかかるとのこと。予約はできず先着順です。
その為、朝に集合し、お見送り&出棺。なる早で火葬場へ移動。
レンタカーで霊柩車を追いかける我々。スピード勝負な所もあります。
お陰様でなんとか初回グループの順番が取れました。
山口斎場

40万円見積もりの葬儀会社は火葬場に棺桶を引き継ぎお別れです。
その後は食堂で遅い朝食。
味や雰囲気は社員食堂です。
500円前後で食べられるのが嬉しい。

山口斎場食堂メニュー

てんぷらそば。
食事後は無料待合所で過ごしました。
有料待合所は40人くらいが入れる大部屋で、遺族によっては業者がお弁当を搬入して大忙しで席に配っている所もあり、なんで4人で待合所オプションとか必要だった?と思うくらいの大規模で立派な待合室でした。
火葬終了時はアナウンス及びにモニターで確認できます。
今回、骨を拾う人数は4人です。
私の住む所では骨を親族がいくつか骨壷におさめたら、残りは業者が骨壷に入れてくれるのですが、札幌市の斎場は
「親族が全部入れてください」方針です。
それも「大きい骨はこれで砕いてください」とすりこぎ棒みたいなのを渡されます。
大きい骨は空きスペースができてしまうので隙間を減らさないと骨壷に骨が全部入らない為です。
どおりであちこちで骨を砕いてたワケだ。
最初は恐る恐る砕いてましたが、それでは時間がかかる為、交代しながら飛び散る骨を浴びつつ無心で砕きました。
4人しかいないので時間も掛かりましたが、それでもなんとか骨壷に骨を収めて終了です。
火葬場から母親を家に届け、インフラの名義変更の手伝い。
さすがに全部は終わらないので残りは役所の相談室に依頼する流れになりました。
母親とはここでお別れです。
家からホテルについたときは我々はクタクタ。
息子は元気で車を返すまで時間があるってことで札幌のドライブに行きました。
(若いな~)
ここでレンタカー7575(なごなご)号とお別れです。

7575号は一晩ホテルの駐車場に泊まりました。
私は航空券の手配です。
JALのクラスJが3席あったので取ることに。
今回の飛行機代ですが、すべて直前の手配なのでほぼ正規料金。
往復で3人、とんでもない金額となりましたが仕方ありません。
旦那はホテルのフリースペースでオンライン会議。
ビジネスホテルだけあって、Wifi完備、ドリンクフリーのスペースが充実していてその点は仕事がしやすいです。
ビジネスホテルだけあって、Wifi完備、ドリンクフリーのスペースが充実していてその点は仕事がしやすいです。
夕方、疲れた我々はホテル近場で適当に食事&セコマで夜食をテイクアウト。
ドライブを楽しんだ息子は、ご当地ラーメンを食べたり、シメパフェを食べたりとしてました。(元気だな~)
夜パフェ専門店パフェテリア ミル
らあめん「がんてつ」
この日さすがにバーには行かず、就寝。
相変わらずベッドが硬い。体がバキバキ。家の布団やまくらが恋しい。
次はいいベッドのホテルを選ぼうと決心。
翌日に続く。
・おまけ
近所にあるスーパーの北海道ご当地ラーメンコーナー。
スーパーは北海道のごちそうが多く売られてました。