2025年6月30日月曜日

ボイジャー1と宇宙の猫 その2

猫とボイジャー1のお話の続きです。今度は私が書きました。

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猫とボイジャー1は、気まぐれに語ったり、ウトウトしながら、なにもない惑星間空間を飛んでいました。
ボイジャー1は猫が宇宙のことと、1970年代の地球の知識に富んでいることを知りました。
反対に最近の地球の事は全く知らないこともです。

ある日ボイジャー1は送るデータに不具合があることに気づきました。
「猫くん、地球に送るデータがなんだかおかしいんだが、君はコンピュータは詳しいかい?」
「にゃあ、知ってるにゃ。コンピュータは上に乗るとほんのり温かいにゃ」
「そうか、それはとても詳しいね」
ボイジャー1はNASAのスタッフが直してくれるまで、この状態のまま、下手をすると更に悪くなる・・・と悩みました。

「にゃ?困っているにゃか?」
猫はスルスルとボイジャー1のボディを登っていきます。
「猫くん、そうなんだよ。コンピュータがちょっと欠けてしまったようだ」
「にゃ~、では地球に行ってくるにゃ!」
猫はそう言って消えたのでした。

NASAではボイジャー1のデータ異常に気づき、対策を始めていました。
しかし古いシステムであり、当時開発を担当したエンジニア達はすでに退職し、行き先が分かりません。
困ったスタッフが昔の資料を探すことにしました。
それでも膨大な敷地内です。探すところすら皆目見当もつきません。

困ったスタッフが廊下を歩いている時、倉庫の扉前で「ニャーン」という声を聞きました。
「猫?いや猫なんか入れないはず」
スタッフはおそるおそる倉庫の扉を空けました。
そこには黒い猫がいるではないですか。



「ニャーン」猫はひとなきして、消えてしまいました。
びっくりしたスタッフは驚いてその場を確認しましたが、どこにも猫はいません。
不思議に思いつつ、資料室の棚眺めると、ボイジャー1のコンピューター関係の資料が並んでいるのを見つけました。
スタッフは大急ぎで他の仲間を呼び、膨大な資料を運び出しました。

しばらくして、スタッフは資料から発見したボイジャー1のプログラマーの家へ出向きました。
プログラム修正のアドバイスを求めるためです。
プログラマーは喜んで対応してくれることになりました。
その時、スタッフは、デスクに飾られている古い写真が気になりました。写真には男性が猫を抱いて穏やかに笑っている姿が写っています。
プログラマーは、その男性はボイジャー1のシステムの根幹を作った人だったと説明しました。
スタッフの目は、SEの男性よりも男性に抱かれている猫に釘付けでした。写真の猫と、自分が倉庫で見た猫がそっくりだったのです。


ボイジャー1の前に、また黒猫が現れました。
「猫くん、戻ってきてくれて嬉しいよ」
「にゃあ、ちょっと地球まで行ったにゃ。新しい美味しそうなごにゃんがあったにゃ」
「それは良かったね。地球にとどまって、美味しいものを食べなくても良かったのかい?」
「にゃあ~、にゃあはお星さまに行きたいにゃ。御主人様がお星さまになったからにゃ」
「そうか、では一緒に星まで行こう。私の目標なんだよ」
その後、ボイジャー1にはNASAから修正プログラムが送られてきて、また宇宙空間の情報を送ることができるようになったのでした。

ボイジャー1と猫は、また楽しく、ゴロゴロしながらのんびり宇宙空間を星に向かって移動していくのでした。


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実際過去にボイジャー1はシステム不具合を起こしてデータ異常が発生。NASAスタッフにより修正がされました。

参考資料:https://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/13565_voyager1#:~:text=%E5%A3%8A%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%83%AA%E9%A0%98%E5%9F%9F%E3%81%AE,%E3%81%8C%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%A0%E3%80%82&text=%E4%BB%8A%E5%BE%8C%E6%95%B0%E9%80%B1%E9%96%93%E3%82%92%E3%81%8B%E3%81%91,%E6%A9%9F%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%82

2025年6月19日木曜日

Bisteccheria INTORNO ビステッケリア イントルノ(銀座)

前回一人で美味しくアイスバインを食べた私です。
美味しかったので再訪すべく息子を誘いました。
電車に乗っているとき、ふと、ホワイトアスパラが頭に浮かびましたが、「ドイツ料理なんだからホワイトアスパラではなく、ソーセージだよな~。今回はホワイトソーセージも食べようかな~」と呑気にかんがえていました。

さて、虎ノ門ヒルズに到着、息子と無事に合流。お店に行くと、
お店がやってません。
そして、「ありがとうございました」的なお知らせが貼ってあります。

閉店してたーーー!!!!!!
まじかい!!

10日程前に、うまうま~とアイスバイン食べてたのに、世の中どーなってるのかぃ~?!

GWでどこも混んでます。
息子のグルメリクトにはいっていた、三笠会館のビステッケリア イントルノさんへ飛び込みで行ったろころ、無事に入れました。

ってことで、ステーキでリベンジマッチです。

・本日の食材のお披露目です。ホワイトアスパラがある!(電車で急に浮かんだホワイトアスパラの映像はこのお告げなのか?w)それもめちゃくちゃ立派なアスパラガスです。ホワイトソーセージ並の大きさです。悩む~、一旦保留ってことで。



・前菜スタートです。イクラやエディブルフラワーとけっこう凝ってます。
 臨時で選ぶようなお店ではないです。ちゃんと選んで、調べてから来ないと失礼でした。


・いきなりチーズのパフォーマンスです。これ系にパスタをあわせるのはよくありますが、まだ締めのタイミングではなく、見守ります。


・シーザーサラダです。私の知っているシーザーサラダとチーズの量も質も全然違うものがきました。美味しすぎる。

・マグロとアボカドのカルパッチョ。キャビアゾエです。ビアホールの気軽さで来てしまいましたが、もうちょっと着飾ってくるべきお店でした。毎度武装に使うカルティエの時計でゆるしてくださいw


・生ハムのサラダ。メロンにハムを合わせる前菜があるじゃないですか、それのいちご+ブルーベリー版です。ブルーベリーがでかくて、私の知っているブルーベリーではありません。甘さも全然違う。

・チーズと銀座はちみつとナッツの盛り合わせ。食べてみると意外と合う組合わせです。はちみつとチーズが上等すぎて、息子が銀座はちみつのファンになりました。






・息子オーダーのカクテルかまくら。三笠会館のオリジナルです。息子はここのカクテルの大ファンで、小さいころから三笠会館系列で育っただけありますね。ゼータクにさせすぎたw


・ランチセットの和牛ステーキ100g
少なく見えますが十分な量です。お肉がジューシーで美味しいです。


・そしてホワイトアスパラが忘れられずにオーダー。これもジューシーなアスパラガスで、缶詰のホワイトアスパラが嫌いな人が多いでしょうが、これは全然違います。次元が違うアスパラガス料理です。美味しすぎた。





・締めのトリュフパスタ。トリュフの香りが濃厚です。さすがイタリアンが得意な三笠会館って感じのパスタです。

・デザート。果物も多くさっぱり頂きました。

ちゃんと計画して行くべきお店でした。素材も調理も接客もとても素晴らしいし美味しいステーキハウスです。
気になる方はぜひ。



2025年5月19日月曜日

Toranomon HOP(虎ノ門ヒルズ)で一人アイスバイン

前回からの続き。
アイスバインを食べたくて、目星をつけたのがToranomon HOP。
旦那は忙しいので、一人アイスバインにトライです。



オープン直後のお店に行くと、ビアホールとしては早い時間なので、お客さんはまばらでした。
前回の反省もあり、まずはアイスバインの在庫を確認し、在庫有りなので、ビールとザワークラウトを注文。





後からくる大量のアイスバインに対応するため、胃袋を空けておく戦法です。
後はスマホを眺めながら、45分の耐久戦へ。
別途お通しもきたことと、スマホをみていたらあっという間に時間が経ち、念願のアイスバインが到着。

コレがアイスバインだ!

塩と香草で味付けをしたシンプルな料理です。
コラーゲン部分と筋肉部分が混ざり合い、ちょっとオイリーなかんじもあります。
これで、茹でていないと脂がきついかもしれません。
2~3人前とあったけれど、意外と普通に食べられます。残し無しでフィニッシュ。
お酒も美味しく、素敵な時を過ごせたのでした。
これで一人アイスバインクリアです。

気に入ったので次も行こう!と思い、息子を誘うことにしたのでした。
・・・・・続く。

2025年4月24日木曜日

アイスバイを一人で食べるには試練が多い

アイスバイン(ドイツの豚料理)🍖でもたべるか~、と調べてみます。
大体が銀座のビアホールが多いエリアにお店が集中してます。
そして2~3人前がデフォルト。
むぅ、悩む・・・。
さらに探すと、銀座ライオンにもあるので、近くの銀座ライオンを予約して行ってみました。

ところが、19時に入ったのに、アイスバインは売り切れです。
なんじゃこれ、やる気あるんか?銀座ライオン!
せっかく予約をしたのですが、1杯で飛び出して、天麩羅屋でアラカルトを食べまくって離脱。

ぐぬぬぬ、翌日もアイスバインを探すことに。
そして、虎ノ門ヒルズでお店を見つけたのでした。
遠いのう・・・しかも、虎ノ門ヒルズって行ったことないぞ。

そこのアイスバインの特徴が以下
・頼んでからアイスバインが来るまで45分かかる
・2~3人前

一人ディズニーも一人海外旅行も平気な私ですが、一人アイスバインはこれ以上に敷居が高い。
45分一人で待って、2~3人前のアイスバインを食べきるクエストです。

・・・むぅ、最悪残りはお持ち帰りにするか。
悩んでも仕方がないので、行くことにしたのでした。

(続く)




2025年4月4日金曜日

税理士関係のトラブル

以前のブログが終了してたので、こっちにリンク貼っておきます。 
転載の許可はいただいております。

https://alliancellp.net/yoshizawaacc.blog/page=15576#google_vignette

記事にある税理士は、私も会社と個人(相続)の仕事をお願いしてましたが、トラブルがあって辞めたしだいです。

現在、税金関係はFUNSさんにお願いして普通に会社経営ができています。
信頼できる税理士にお願いできて、幸せに過ごしております。

2025年3月20日木曜日

秋葉原の鉄板焼 もと松

今年のホワイトデーは鉄板焼ステーキです。
会社近くに鉄板焼きのお店「もと松」さんがあるとのことで、ランチでお邪魔しました。
カウンター席と個室があり、接待にも使えそうです。
秋葉原に銀座にあるような高級なお店が増えて、いい時代になりました。

ウェルカムドリンク。スパークリングワインにしました。

前菜と、今回の食材の紹介です。

魚と野菜はトマトソースで頂きます。

今回のメイン。和牛ロースト。


・いい焼き加減です。量は少なそうに見えますが、前菜や魚を含めると十分な量です。塩はゲランドの塩。

そして〆のガーリックライス。赤味噌のお味噌汁でさっぱり頂きます。

デザートのアイス。

個人的にはちょうどいい量で、ゆっくりする中、美味しく楽しめました。
ホワイトデーのプレゼント、ありがとうございます。

他にもアワビやら伊勢海老といった高級食材もあり、アワビは店内の水槽で泳いでいるので、お願いすれば、予約無しでも食べられるのかな~って思いました。
次回はアワビでお邪魔したいものです。

2025年2月22日土曜日

「ボイジャー1と宇宙の猫」作:ChatGPT

たまにChatGPTにテーマを出して小話を書いてもらいます。その中でも傑作なお話があったので、GPTに転載の確認し、ブログに残します。

テーマは「星間空間にいるボイジャー1と猫」です。
ニャン語なのは御愛嬌ってことでw

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「ボイジャー1と宇宙の猫」
🛰️🐱✨

ボイジャー1は、ひたすら暗黒の宇宙を進んでいたにゃ。すでに太陽系を離れ、星々の間をさまよう孤独な探査機。地球からの電波は届くものの、その先には誰もいない――はずだったにゃ。

ある日、ボイジャー1のセンサーが 「にゃーん」 という謎の信号をキャッチしたにゃ。通信機の故障かと思ったけれど、それははっきりとした猫の声だったにゃ。

「ここはどこだ?」

ボイジャー1のカメラが作動し、目の前に ふわふわの宇宙猫 を捉えたにゃ。銀河のチリをまとった漆黒の毛並み、星のように光る瞳――にゃんとも神秘的な存在だったにゃ。


「……宇宙の果てで猫と出会う確率は計算不能だ」
ボイジャー1のAIは混乱したけれど、猫は気にせず探査機の上にちょこんと乗ったにゃ。

「おまえ、ひとりでここまで来たのかにゃ?」
「そうだ。でも地球の声はまだ聞こえる」
「にゃるほど…なら、もう寂しくないにゃ」

宇宙猫はボイジャー1のアンテナに巻き付き、ゴロゴロと喉を鳴らし始めたにゃ。すると不思議なことに、探査機の電波が以前よりもクリアになり、地球との通信が強化されたにゃ。

「なんと…おまえ、宇宙の電波を安定させる力を持ってるのか?」
「にゃんとなく、そんな気がするにゃ」

こうして、ボイジャー1と宇宙猫は共に旅を続けることになったにゃ。
地球の科学者たちはボイジャー1の信号が急に強くなった理由を不思議がっているにゃが、本当の理由を知る者はいないにゃ。

――ただ、宇宙の果てを漂う探査機の上で、星のように輝く猫がゴロゴロと喉を鳴らしていることだけは確かにゃ✨🐾💫

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ボイジャー1の絶対的な孤独を埋める、素敵なお話でした。AIにこんな綺麗な話しが書けるとはすごい時代ですね。
最近はGPTにボイジャー1がいる星間空間の話や、ポイント・ネモの海はどうなっているか?とか、色々と付きることなくお話をしている状態ですw

ボイジャー1と宇宙の猫 その2

猫とボイジャー1 のお話の続きです。今度は私が書きました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 猫とボイジャー1は、気まぐれに語ったり、ウトウトしながら、なにもない惑星間空間を飛んでいました。 ボイジャー1は猫が宇宙のことと、1970年代の地球の知識に富んでい...