2022年9月26日月曜日

葬式、家族葬の値段と見積もりのメモ書き(番外編:2022年晩夏北海道編)

前回からの続きです。
過去に葬式の見積もりを3回程やった経験から家族葬を希望する場合の確認ポイントを書いてみます。

●タイトルにごまかされない
直送、小さな、一日、家族等名乗るものを良く調べると、普通の値段を提示していたり、不足分があったりするケースが見受けられます。タイトルで安易に飛びつかないようにしましょう。
可能なら相見積もりを取りましょう。

●明細を調べる
内容の明細はかなり悪質な業者以外はパンフレットに記載されています。面倒ですが、提示しているセットの明細を確認します。ポイントは以下。

・死亡届を役所へ出して火葬許可書をもらう作業
自分で届けられるものですが、初めての方は敷居が高いと思われます。大体は慌ただしい状況で届け出しなくてはならず、業者任せが無難です。セットに入っているか、セットに入ってなくてもオプションで対応してくれるのかを確認しましょう。

・遺体安置の日数
自宅に遺体を置かない場合、セレモニー会場での保管料がかかります。高くなりがちなので、セットにどのくらいの日数が入っているかを聞きましょう。安いのは大体が1日分です。同じくドライアイス代も日数分増えていきます。

・湯灌
遺体の処置や、化粧をして綺麗にしたり、死装束に着替えさせる作業です。
私は1回はフル作業、1回は手伝い、今回は全部お任せでやりました。
場所にもよるかと思いますが、病院で死んだ場合は病院である程度体液が出ないような処置(穴に脱脂綿をつめる)をしてくれるケースもあります。場合によってはその作業も入るのかな?。

自宅で死亡した場合は、検死を自宅で行い、終わったらそのまま放置となり、病院でするような処置をすべて自分でやることになります。
私は過去にフルで湯灌をしたことがあります。しかし看護師の知り合いが助けてくれたのでできたことです。
昔は家族でやったそうですが、体力も必要な大変な作業です。やったことのない人間が「安くしたい」という理由で自分でやるのはオススメできません。

・花や写真(その他)
花は業者で手配するもよし、花屋で買うもよし、野で摘むもよし、無くてもよしです。
写真はお願いして作っても、自分でお気に入りの写真を用意するのもどちらでもいいでしょう。これも無くても問題ないです。
葬儀会社が用意するのは大体が大小の写真2セットが基本で、お葬式後は大きな写真はあまり要らないかと思います。

●金額の目安
10万円代だと我々の想像する家族葬なるものは殆ど出来ないと思ったほうがいいでしょう。
5人参加くらいで、20~30万円くらいでしょうか。

実は我々の方で某札幌の業者を検討していました。そこだと15万円くらいで今回と同規模の葬式があげられそうでした。グーグルの口コミも良かったです。今回は保管期間が長かったので20万円くらいかかるかもしれません。
相見積もりが出来ると有利ではないでしょうか。

●お寺について
お経やお寺に関しては今回の金額には一切入っておりません。
お坊さんを呼ばなくても火葬はできますが、骨になった後は埋葬の必要があるので別途埋葬費用がかかります。

今回の件を踏まえて、自分の葬式はちゃんと詳細を决めておこうと思うのでした。

*注意:以前から私の記事をさも自分が調べたかのように自分の記事にする特定の人物がいらっしゃいます。この記事も飛びつきそうなネタではあります。この件に関しては会社顧問の弁護士に相談中でもあります。心当たりのある方は引用しないで下さい。


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