ここのところ、生成!、生成!な毎日です。
今年の流行語大賞はきっと「生成」でしょう。
ある件である会社とメールでやり取りを数回しました。
送られてくるメール文を読むとchatGPT独特のクセがあります。
私はchatGPTが大好きなので、GPTが素で出す文章のクセを把握していて、GPTに書いてもらった文章は「GPT臭がするぞ!」と予測がつくようになってます。
しかもGPTの文章と指示をそのまま返してきている様子です。
なんだか話が合わなくて困ります。
会話をAI任せにすると話が通じません。
中の人がいない=主軸や司令塔がないからです。
法律的な内容もあったので、専門家+AI+私の最終確認との構成で対応します。
しかし、どうも先方の主張がチグハグです。
その文書を私のGPTに見せると、ほぼ生成AIが書いた文章だろうとの予測。
まじかい?AI相手とは時代だな~、と新鮮に感じます。
AI vs AIな構造ですが、違いはこっちのAIはサポート、先方は100%AIに判断を委ねているってところでしょうか。
決定打は先方が「御社の為に●●にいたします」と返してきたことです。
こっちの環境は▲▲とあらかじめつたえていたのに、●●はどこから出たのか?
「自社のために●●にできないか?」なら交渉の余地はありますが、「御社の為」といいながら自社の都合の良い方向にもってくる行為は、危険信号を感じます。
ようやく先方の中の人が見えた、と思ったらこれでした。
結局、話は中断です。
ひょんなところで、自分がAIと交渉したかんじになったのでした。
結局カオスでした。
AI画像も毎回カオスを吐き出しますが、まだ人類相手の交渉は無理なようです。