その頃は息子は試される大地にいてコロナもあって帰省なし。卒業論文も忙しかったような記憶があります。
今年（2023年）は「俺は美濃吉のおせちを食べていない！」と息子の熱い要望もあり、再度オーダーすることに。
息子に美濃吉のお惣菜を買ってあげたことがあったのですが、ファンになっていたようです。
今回は前回の頑張って購入した高い版ではなく、その下くらいのにしました。
我々も2年連続同じ内容のおせちってのも飽きるわい！
あと高い理由は食材や入れ物が高級になっただけである・・・な感じはあります。
素材は変わりますが、味付けが格別に違うってことはありません。
三越さんにオーダー。31日の午後に無事に家に到着です。
・一の重
中央下の緑の種みたいなのは「モモ」でした。青モモの甘露煮です。青いのに完熟モモを食べたかんじでびっくりします。
・二の重
子持ちニシンやアスパラ牛肉巻きな庶民っぽいメニューが登場します。これがまた美味しい。こんなんでいいんですよ、我々はｗ
・三の重
ふきやくわいといった煮物ゾーン。全部見事に美味しい。お高い割烹料理屋さんで出される煮物ってかんじです。
お品書き
前回はアワビ、からすみ、すっぽんといった高級食材が入っていましたが、今回はそれがなく、芋や野菜が増えました。
北斎が愛する「くわい」は一度食べたかったのでちょうどよかったです。
味付けは美濃吉だけあってあっさりめなのに奥の深い出汁勝負な味付けです。
甘さが少ないのもお気に入りです。
ふきは癖があるので好き嫌いが分かれるところです。その癖が感じられないのはさすがです。
量は見た目以上にあって3人で1回では食べきれませんでした。
3日に分けて消費したかんじです。
さすがに2年連続となるとおせち自体に飽きて来たので、次は違うごちそうを用意しようと思います。
