2022年9月20日火曜日

値引き交渉から始まる葬式「棺桶は7万円です」(2日目:2022年晩夏北海道編)

 前回のあらすじ
訃報を聞いた我々家族はとりあえずすぐに動ける私と息子で北海道に行ったのでした。
行って目にしたのは小さなお葬式40万円見積もりだったのです。

問題は、小さなお葬式が10万円で出来るとして会員になったのに、いざ葬式をあげようとしたら10万円プランでは葬式はできない、27万円プランにすべきと27万円で契約させたことと、オプションを付けて40万円まで膨れ上がったことです。
こちらは参加者は喪主を含めて4人。十分小さなお葬式の範囲と思います。

まずは実家で全員揃って業者へ電話連絡します。
旦那は本土からオンラインで交渉に参加することにしました。
電話で交渉するのは息子、書紀は私。事前にアジェンダは作成済みです。

●業者の最初の主張
・すでに最初27万円プランで動いていて、40万円の見積もりはすでに見積もりではない
・10万円プランから27万円プランに変更することはやっていない

業者は27万円プランから10万円プランに戻せないと主張しますが、息子は粘ります。
しばらく話をして電話ではなく実際に会って話をしましょうとのことになり、遺体を安置しているセレモニー会場へ行くことになりました。

車で移動後に対面で再度交渉開始です。

●我々の質問
・最初10万円プランで申し込んだが駄目な理由
→役所への死亡届け出、湯灌が10万円プランに入っていない為
→親族が到着するまでの遺体保存期間が長いので長い期間の設定がある27万円を勧めた
・高身長男性なので棺桶が大型化するのは仕方がないとして、棺桶はプランに入っているし、大型化でプラス2万円とは高くないか?(amazonで大型棺桶が2万円で買える)
→棺桶は7万円の高級品を使っている。大きくなると差額2万円が発生する。
 *プラン内の棺桶金額が7万円って10万円プランだと足がでそうだが?(面倒なのでこれを突っ込むのは止めた)
→送迎霊柩車4万円の内訳
火葬場に行く人数が5人(親族1人は後で来ないと連絡がくる)になると聞いて、5人乗りの送迎車代
→待合室の2.7万円は本当にいるのか?
少人数ならソファがあるのでそこで過ごせる。

●我々の主張
祭壇も供物も写真も送迎車も要らない。なので10万円プランに戻してほしい。最初にも母も同様の事を言っている。(配偶者が死んで混乱している喪主相手に高いプランに誘導したそっちもどうなのか?)

結局のところ10万円プランに戻すことになり、すでに作業した分はオプションでプラスにする方向性になりました。
しかし、削っても結局30万円弱にしかなりませんでした。
写真3.5万円はすでに発注済み、湯灌は5.5万円、大きい棺桶への変更代2.2万円、安置代が10万円プランだと2日分しかないとして4.4万円、ドライアイス代2.2万円、役所届け出代行0.5万円。

曖昧な状態で業者に任せきった喪主にも原因がありますが、この業者に頼んだのが失敗だったのか、他の業者も同様なのか不明です。

小さなお葬式ってのは、追加でオプションがかかって30万前後になるが当たり前と思うか、死んだ直後に理詰めでゴリゴリ交渉できる人か、なにもしないでただ焼いてほしい人向けであり、
「小さな●●ってのは基本釣り物件、信じちゃあいけない」と思った次第です。

個人的にはJAの葬式が明朗会計で親切だったでしょうか。
棺桶も自分でグレードが選べました。(今はどうだが不明ですが)

交渉は息子が若いなりにも冷静に交渉してくれたので助かりました。
なんだかんだでゲームが出来る大学院生です。

交渉が終わり、母と別れ、午後は自由時間となりました。
息子は大学時代の友達に会いに行き、私は忘れ物を買うことに。
慌てて家を出たので以下の物を忘れてました。

・黒バック
・黒のストッキング
・旦那の黒ネクタイ
・冠婚葬祭用ハンカチ(全員分)

大体が100均で手に入りました。バッグは3coinsで1200円のを入手。


アピアにある3coinsの1200円バッグ。出費だらけなので安くて助かる。

夜に旦那が札幌に到着しました。
駅地下でラーメンの夕食。

らーめん青竜、味噌ラーメン。美味しい。駅近で味噌ラーメンを楽しみたい方におすすめ。

その勢いで旦那もお気に入りのバーヴェッキオへ(私2日目)。


ショット バー ヴェッキオ。フルーツのカクテル。

この日は終電がなくなりすすきのから徒歩で札幌のホテルに戻りました。
疲れた~。

2日目終了、続く

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