JAL限定なのですが、国内線の座席料金で、国際線のビジネスクラスに座れることができます。
答えはクラスJです。
通常のクラスJはエコノミー席に1000円プラスすると座れます。
また、クラスJの座席は席幅が少し大きくなった程度になります。
ところがコロナが原因か最近国際線用の飛行機を国内で飛ばすことがあります。
そのビジネスクラスの席がクラスJとなり、国際線のビジネスクラスにクラスJ料金で座れるのです。
料金的には国内線仕様機材クラスJがエコノミーに1000円プラスなのに対して、国際線仕様機のクラスJはちょっとお高い気がします。
予約時には国際線仕様機材と表示されるので探すのは難しくはないと思います。
新千歳に行くときに何回か国際線仕様機のクラスJを使ってみました。
隣に人がいない飛行機の座席は快適そのもの。1時間でお別れするのが寂しいくらいでした。
■羽田-新千歳間 国際線仕様機
国際線仕様機は予約時に気づくものですが、私が気づかなかったのか、いきなり変更になったのかが宮古島便でした。
宮古島は行きにエコノミー、帰りにクラスJ席を予約。
帰りにいざ飛行機乗り込んでみるとクラスJ席がやたら席幅が広い。
客室乗務員に聞いたら国際線仕様機だそうで、知らずにビジネスクラス席になっていました。
■宮古島-羽田 ボーイング767-300ER (763)A43 国際線仕様
サービスの内容は普段のクラスJです。エコノミーと同じドリンクに+αが付くくらいです。
個別モニターがでかい。
おとなりさんとの仕切りがある。
シートがでかい。
さらに私の背丈で深く腰掛けてしまうと足が床まで届かない!
運がよかったと思うのですが、予約した時はクラスJが安くて座席が空いていたから取った記憶があるので、未だに最初から国際線仕様機だったのかが謎ではあります。
コロナには我慢ばかり強いられてきましたが、たまに嬉しいおまけがあるようです。
いつまで続くか分からないので、興味ある方はお早めにお試しください。